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2022年9月1日~9月10日
熊本市内、老舗画廊喫茶ジェイにて
個展を開催しました。
以下、店内の展示風景 ↓
店内入って右側
入ってすぐ左側
真ん中あたり、その1
真ん中あたり、その2
店内1番奥
コーヒーフロート
2022年7月14日~25日
熊本県玉名市にあります
「カフェギャラリーモカ」様にて
個展を開催させていただきました。
今回の案内状はこちら↓
今回は、先日国際美術大賞展で受賞した
初50号の作品も展示可能ということで
飾らせていただくことになりました。
が、最大の問題は会場まで運ぶ手段。
私の車は小さいので50号を乗せると
他の作品を乗せるスペースが無くなってしまう。
かといって信用できる業者
(クロネコ・佐川)に依頼すると
サイズ的に美術便で送るしかないので
片道数万円になってしまう・・・
ならばレンタカー???
いやいや、借りたり返したり
面倒な事この上ないしお金もかかる
2日に分ければ
自力で持っていけない距離でもないしなぁ・・・
搬入日は展示期間の前日なので
それより先に50号だけカフェで預かってもらい
他の作品を搬入日に…という案を
考えていました。
そんなある日、
全くの別件ではあるものの
昔の知人から突然の電話。
約10年振りだったので
この手の話でありがちな何某かの勧誘かと
警戒しましたがホントに全くの別件でひと安心
その日はその別件の会話で終了しましたが
その後ひょんな流れから
絵を運んでいただけるということになり
お言葉に甘えて搬入日に運んでいただき
最大の問題は解決しました。
「カフェギャラリーモカ」さんの
営業日は木曜日~月曜日
搬入日はお店が休みの水曜日に(店休日は火水)
モカのママさんがお店で待っていてくださるので
作家が自分で作品を持ち込み設営
ということになります。
設営時は、ママさんも一緒に
作品をより素敵に見せるために
どの位置にどの順番で展示するかというのを
考えてくださるので
2人でああでもないこうでもないと
お喋りしながらも次々に位置が決まっていき
とても楽しく設営することができました。
以下は、設営完了の様子(作品数25点+グッズ)
50号はお店の奥の、上下左右一番広いスペースに
展示させていただくことに。
でも、実際に作品を飾ってみると
50号って意外と小さいなぁ、、、
家にあるときは
多すぎて邪魔だなぁと思っていたのに
物足りなく感じてしまう不思議。
7月14日の朝(11時だったから昼か…?)
めでたく初日を迎えたわけですが
到着するやいなや、ママさんから開口一番
「今日、テレビの取材よ~!」
私 「・・・えぇ!?Σ(゚Д゚)」
「玉名市のケーブルテレビ、ローカルだけど
一般家庭で放送されるわけではないけど
市役所とかで流れたりするから出ておいた方が良いわよ!
ひまわりテレビって言うの。
作品紹介もしていただけるしインタビューもあるから
緊張すると思うけど頑張って!^^」
私 「ええ・・・・・(;’∀’)」
いや、初日にとんでもないプレッシャー・・・
緊張というかプチパニック
ナニ?コノジョウキョウ…???
という気持ちでインタビューに答える私。
思ってることを必死に話はしたけど
上手くまとまっていたとは思えない。
50号の絵の説明もしたけど
伝わったかどうかはオンエア見れてないので謎のままです。
いやぁ・・・・・
私頑張ったなぁ、こういうの苦手💦
ひとつひとつ丁寧にじっくりと
撮影していただき感動・・・有難い。
カウンター席の一角には
カラフルなトルコ桔梗の花!
可憐で華やか~🌸
こちらの「カフェギャラリーモカ」は
熊本の画家・絵画好きにとって
有名なカフェギャラリーのひとつで
いつも何かしら(絵画に限らず)
素敵な作品展が開催されており
地元の画家・作家もたびたび訪れるため
それぞれの交流からの活動の幅が広がる
可能性ときっかけの場でもあります。
今回、熊本ではコロナウイルス再燃の兆し!?
の中での開催となったものの
モカのママさんのお人柄のお陰もあり
懸念していたよりも多くのお客様に
作品を見ていただくことができました。
タイミングがなかなか合わずに
会えなかった方にも会うことができ
知らない間に妹もこっそり見に来て
くれていたようで嬉しい限りです。
クイズ:この花は何という名前でしょうか?
ヒント:全体はこんな形 ↓
答えは・・・・・
・・・・・・
「パイナップルリリー」
本当にパイナップルにそっくり!
けっこうな大人になっても
まだまだ知らない植物ってあるのね・・・。
2021年9月1日~9月10日に開催した
かみやみか『月夜と花の幻想画展』の様子です。
2016年の熊本地震と建物の老朽化のため
いったん閉店からの約1年半後に再オープン
使える建具を再利用し
改修前とほぼ変わらない姿で再建された
地元民に愛される老舗画廊喫茶です。
店内に展示してある絵画は
県内の様々なジャンルの作家の作品が
10日単位で入れ替わりながら展示されており
出展料は無料、マージン10%と
ものすごく良心的で
作家としてもとても有難い。
もちろん喫茶店に相応しい作品であるかどうかは
重要なので(食欲が失せるような不快なものはNG!)
展示をしてみたい場合は
作品の写真をまとめた
ポートフォリオのようなものを
準備して交渉してみるとよいと思います。
人気店なので空きがあればラッキー!です。
私の場合は
こちらのお店は以前から知っていて
展示してみたいなーと思っていたものの
老舗ということもあり
常連さんである程度コミュニティが
出来上がっていて
新規参入は出来ないんじゃないかという先入観で
近づくのをためらっていたのですが
知り合いの画家さんの個展開催の折に
絵を見に行くという口実も出来たため
思い切って初入店してみました。
で、いろいろお話をしてみたところ
後日改めていくつかの作品の写真を
見てもらうことになりました。
10数点の絵の写真をまとめたものを
ファイリングして持っていき
OK貰えるかドキドキしましたが
「わぁ~、奇麗ね~❤」と即OKに!
コロナ真っただ中で
数件のキャンセルが発生していたようで
ちょうどいい感じの3か月後に空きがあり
その場で正式に出展申し込みとなりました。
確か搬入は開催前日の15:30から
作品は0号~15号までの20数点
閉店が17時なので1時間半で
設営を終わらせなければなりません。
どの絵をどこに掛けるのか
ある程度、前もって決めてはいましたが
実際に並べていくと若干予定とは違ってくるもの。
なるべくひとつひとつ
じっくり見ていただけるよう
出来るだけサラッと流し見されないよう
飽きないように
入店してから絵を見る流れやリズムを考えながら
少しづつ調整していきました。
軽食と雰囲気を楽しみつつ
絵を眺めていただければ幸い🍀
変形キャンバス作品やポストカードセットも
欲張って持っていったので
かなり盛りだくさんな展示になってしまいましたが
個展は無事開催!!
無事に初日を迎え、この展示期間中に
見に来ていただいた方々には
概ね好評で、楽しんでいただけたようで
後日、絵をもう一度見るために再来店された方
お友達を連れて見に来てくださる方もいて
とても嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
また次の展示の際
見ていただく機会が得られたら
もっともっと喜んでいただけるような
琴線にビビッ⚡と触れるような
作品を描いていかねばと、あらためて思いました。
追記:
また、来年も
「画廊喫茶ジェイ」様にて
展示できることになりましたので
今回、見ることが叶わなかった方は
次回、見ていただけたら嬉しいです。
告知はまた改めて。
最後まで見ていただき、ありがとうございました🍀
2021年3月
熊本の文化・芸術を促進するため始まった
熊本市の新事業「アーティストスポット熊本」の
登録アーティストになりました。
「アーティストスポット熊本」とは何か
今回は、それについてわかりやすく
説明したいと思います。
「アーティストスポット熊本」を
簡単に説明すると
【熊本市 文化市民局 文化創造部 文化政策課】発の
主に、熊本市で活動する
「アーティスト」と
熊本市内にある発表の場
「スポット」を繋げ
熊本市民に気軽に文化芸術に
触れる機会をつくる
という目的のために企画されたものです。
「アーティストスポット熊本」の公式HP
*熊本市「アーティストスポット熊本」の公式HPへ飛びます
私の場合、実際のところ
「アーティストスポット熊本」
というものがあることを
全く知らなかったわけですが
「画家」として
展示活動を何回も続けていると
不思議なことに
それまで接点の無かった
「画家」として活動している人たちが
どこからともなく
作品を見にやって来ては
活動のために役立つ様々な情報を
落としていってくださいます。
「アーティストスポット熊本」は
そんな情報のひとつとして
もたらされたものです。
実際のところ
「アーティスト募集」
「スポット募集」の要項に
〇月末までに「アーティスト」と「スポット」の
マッチングが成立し
実際に活動が行われた場合には
10,000円の活動協力金を差し上げます
的な文章があったので
10,000円貰えたらラッキー!という
狙いもありましたが
募集要項の記入欄を見たら
ちょっと面倒になってしまい
ズルズルと先延ばししていたため
結局、期日に間に合わず・・・・・。
(当然マッチングすらできてない;)
協力金受け取り対象ではなくなり
ちょっと残念でしたが
いちおう条件は満たしていたので
頑張って募集要項の項目を埋めて送信・・・!!
待つこと数日・・・・・
無事に承認メールが届き
「登録アーティスト」となることができました。
さて、そんなこんなで
無事に登録完了!のメールが届いたものの
熊本市役所まで
「登録証」と「ピンバッジ」を
受け取りに行かねばなりません。
・・・・・憂鬱。
電停・バス停まで
ちょっと歩く必要があるけど
市役所までは迷う心配のない
ボーっと乗ってるだけで
自動的に目的地にたどり着ける
市電かバスで行くか
家から目的地まで歩かず楽々
熊本城へは難なく行けるし
(最近不調だけど)カーナビもあるし
市役所近辺の駐車場さえ分かれば
行けるであろう
車で行くか悩みに悩み
体力的に楽な車を選択し
「行き」は難なく市役所に到着~。
窓口まで行き「登録証」を
無事に受け取ることができました✨
無事に登録証を受け取り
ホッとしたのも束の間
駐車場を出た瞬間
自分の中での一大事に気が付きました。
「大通りに出るまでの道路が
一方通行だ!!」
ここまで難なくたどり着いたため
帰りは来た道を逆戻りして帰れば
楽勝で帰れる~♪
と思いこんでいた私は
カーナビを起動させていなかったこともあり
「はっ!?あれ???」と混乱しながら
とりあえず矢印に従い進みました。
標識に従っていけば
そのうち知ってる大通りに
出るだろうと信じて・・・・・
・・・・・が、
進めど進めど一方通行
ようやく大通りに出たかと思えば
信号機のない通りに出てしまい
右に行けば帰れるはずなのに
左折を余儀なくされ
しかも、全く知らない道・・・・・
「ここ、何処・・・・・!?
私は何処に向かっているんだ!?」
運悪くここまで
赤信号に引っかかることも無く
安全に停止できる場所も無く
ただ道なりに進むのみ・・・・・
軽く絶望しながら
ひたすら進んでいると
左側に、ようやくどこかの会社の
駐車場らしきものを発見!!
このまま進めば
確実に自宅から遠のいて行ってしまう!!
背に腹は代えられぬ、ということで
「ごめんなさいっ💦」と思いながら
いったん停車しホッとひといき。
心を落ち着けながら
ナビ起動・・・・・。
うすうす感づいていたとおり
自宅とは反対方向に進んでおりました。
疲労困憊の中
ナビが示す
自宅までの経路案内図をしばし眺め
停車できた安堵感と
慣れない場所に車で向かうことを決めた
過去の自分に苛立ちを覚えながら
市街地の入り組んだ場所にある建物には
もう二度と車では行かないぞと
心に誓い
ため息とともにエンジンをかけて
なんとか無事に帰路につきました。
すったもんだで気持ちの上下が
激しい一日ではありましたが
あらためて
市の公式サイトに登録されている
「アーティスト」と「スポット」の
バランスを見ると
全体的に音楽系アーティストと
ライブハウスやバー等の
音楽系スポットが比較的充実しており
双方のバランスも良いのに対し
画家やイラスト系作家は多く
レンタルギャラリーやカフェギャラリーの
登録数が思ったより少なく
今までの経験の中で
知っている展示可能なところが
登録されていないのがなぜなのか?
「アーティストスポット熊本」の
存在を知らないだけなのか
あえて登録していないのか
する必要がないと思っているのか
市の周知が足りていないのか・・・・・?
時折、
「○○で作品公募がありますよ~」の
案内メールが届くものの
相変わらず
自力で展示可能な会場を探す必要があり
まだまだこれからなのかなーと
制作と展示活動に勤しむ日々です。
今後に期待しつつマイペースに進みます。
・・・絵を展示できるところ
もっと増えてほしいなぁ。
おしまい。
https://www.youtube.com/watch?v=DtJVCnn8dxY
https://www.youtube.com/watch?v=4MWPNEu9Vqo
以下は、シルバーアート作家
鶴田 淳 さんの作品スペースです。
元々は、シルバーアクセサリー等を
作っていたそうですが
大好きなイタリアへ何度も旅行へ行くうちに
描けないと思っていた
絵が不思議と描けるようになり
それを機に板に直接
アクリル絵の具で背景を描き
シルバーや金属を加工して作ったパーツを
描いた背景に合うよう配置し制作した作品。
あまり見たことのない組み合わせで
面白かったのと
「夜空」という共通点があったので
意気投合し一緒に展示することになりました。
会場は鶴田さんお好みの
イタリアンなオペラが流れる空間で
ご来場のお客様をおもてなし。
なるほど、
好きな音楽を流すのも良いな
と思いました。
と、こちらは ↓
わたくし、かみやみか のスペース
今回は小さい絵が
メインの展示にする予定だったので
小さい作品を増やすためと
小さい絵ばかりでも見栄えするよう
わりと必死に描いてました。
制作期間が別荘の壁画アートの
時期とかぶっていたので
本当に必死でしたが
搬入時にいざ並べてみると
自分の展示スペースに
入りきらないんじゃないかと
思うほど多く展示スペースは
ギュウギュウ詰めになってしまいました。
それでも
見応えはあったのではないかと
思います。
絵はどうしても価格が高めに
なってしまうので
「雑貨」というくくりで
小さな作品があると
普段、絵を飾る習慣の無い人にも
もう少し気軽に購入して
いただけるかもしれませんね。
実際に展示をすることは
学びも多く
やはり楽しいなと思いました。
来年もまた頑張ります。
今年(2020年)の8月~11月初旬に
知人の依頼で描かせていただいた
南阿蘇にある
別荘(アトリエ兼ギャラリー)での
作業の様子をご紹介します。
コロナ渦真っ盛りのある日
「私の別荘に絵を描いてみない?」
という連絡がありました。
お話を聞くと
別荘のリフォーム中で
今は外壁を塗装し直していて
それが終わったら絵を描いてほしい。
別荘での時間は非日常にしたいので
森や草原や星空をイメージして
自由に好きなように練習として描いて
絵の活動の経験と宣伝に使ってほしい。
ということでした。
ということで
普段の仕事もあるので
この別荘に来て作業できるのは
週1~2回程度。
やったことない作業なので
どれくらいかかるのか
見当もつかず期間も未定
(やめたくなったら止めていい
とはいうものの、そうもいかない💧)
お互いお試し価格として
ホントはダメらしいですが
壁画アートとしては破格のお値段で
引き受けました。
依頼を引き受けて、その後
梅雨が思ったより長引いたため
肝心の外壁塗装工事の作業が
なかなか進まなかったのですが
塗装業者さんが
アクリル絵具で絵を描くための
下地としての塗装をしてくださる
ということで
全体的な絵のイメージを作るための
打ち合わせをしました。
・通路は森の小道風に
緩やかにカーブした
明るい茶色の土の道
両サイドは植物を描くので緑
・外壁は緑地でシャッターは白地で
自由に好きなものを
・2ヶ所あるウッドデッキの広い部分は
草原風にするため緑に
夜空や星空、宇宙を描くために紺色に
・「赤毛のアンのグリーンゲーブルズ」と
「愛犬の姿」を何処かに描いてほしい。
自由ってなんだろう?と一瞬思ったけど
描けなくはないので描いてみよう。
問題は作業期間、
いつものキャンバスへの描き方では
時間がかかりすぎるので
別の描き方を考えなければ。
ようやく梅雨も明け
塗装工事も終了し
9月初旬、ようやく
絵を描ける状況になりました。
が、とりあえず一人では
終わらなそうだったので
この作業を面白がってくれる
助手を1人連れて行き
いざ、お絵描き作業開始~
私の担当は通路部分「森の小道」
勝手が分からず
うっかりいつものように細かく
描いてしまい、初日はこの部分だけで
終わってしまった。
2日目からは絵画風ではなく
ポスターやトールペイント風に
変えました。
少し作業ペースがUPしたかな?
実はここ
蜂たちの偵察用ルートのようで
熊蜂やらアシナガ蜂やらが
頭のそばをブンブン音をたてて
飛び回る( ;∀;))コワい!!
「蜂は黒い色を好む」
というので
黒髪と黒い服の私は
白い上着を頭からかぶり
ガードしながら作業しました。
(苦肉の策の雪だるま ↓ )
助手のSさんには手すりの下(柵?)部分に
蔦や花(植物)を描いてもらいます。
言わずもがな彼女の元にも
蜂はやって来るため
作業には苦戦を強いられる
絵を描く工程が二人共違うので
別々にやる方が効率的
しっかり下絵を作って
それを元に描いていくSさんと
描くものとイメージはあるものの
(初めての素材は特に
実際に描いてみないと分からない
と思っているので)
実際に絵の具を乗せてみてから
描きながら試していく私・・・
本来、依頼を受ける際は
しっかり下絵を作って
イメージを明確にする
Sさんのやり方が正しいのですが
自由に好きなようにとの依頼なので
そのようにさせていただきました。
別の日 ↓
けっこう進んだ「森の小道」
柵(?)の部分にカラフルな花を描くSさん
相変わらず蜂に悩まされ
度々、中断を強いられる。
またまた別の日 ↓
藤の花を描く私
蜂を避けるための白い上着
恰好など、どうでも良い
蜂に狙われないためには!
藤の木の足元には小人の家 ↓
階段にはピンクの薔薇を ↓
「森の小道」にSさんが
何やら描いています。
森の動物たちが出現していました。
シャッターには
赤毛のアンの
プリンスエドワード島を
イメージした風景を。
プリンスエドワード島は
画像のお陰でイメージを共有できたため
2人で作業(左側半分:私、右側半分Sさん)
シャッターは平らな部分が多いので
描きやすいかと思いきや
意外と凹凸があって描きにくい。
毎週、南阿蘇へ通ううちに
いつの間にか10月に入り
午前中は少し肌寒くなってきました。
相方のSさんには耳が生え
日々練習を欠かさないためか
画力もスピードもUP!!
下絵なしで薔薇が描けるように
なっていました~!!凄い!!
10月半ば、
緑の植物スペースはほぼ終了し
作業はいよいよ
夜空・宇宙スペースへ。
グリーンゲーブルズの上空に
夜空が広がるイメージなので
まずはグリーンゲーブルズを描き
蝶を追って走る
家主の愛犬を描き込みました。↓
天の川を描きました ↓
天の川は奥がSさん担当
手前が私担当
柵に、ミニロケットが
括り付けてあったので ↓
地球からアンドロメダ星雲へ
飛び立って行った場面を描きました。
ここには天王星✨
天の川が思いのほか
カラフルで賑やかに
なってしまっていたので
少し修正し、完成 ↓
もうひとつ「グリーンゲーブルズ」
シャッター部分も完成!
最後の仕上げは、ガスタンクに
南阿蘇をイメージした山と
南阿蘇の一部のみに生息する
絶滅危惧種の青い蜂
「ブルービー」(見えるかな?)
(花は南阿蘇とは関係なし、
雰囲気です)
結局、3カ月と少し
記録が間違ってなければ
トータル17日間の作業でした。
初めてのことで
ほとんど手探りな状況でしたが
とても貴重な経験となりました。
しっかりした契約を結んで
書面にして、というのが
今回やれてないので
仕事としてやるつもりなら
今後の課題かなと思います。
今回は、
口約束でしたがご依頼主様が
きちんとした信頼に値する方
だったので
報酬は最初の予定通り
しっかりキッチリいただくことが
できました。
私はこの場合、運が良かっただけです。
本来、依頼を受ける際は
必ず契約書を交わすべきなので
これを見た皆さんは
きちんと見積書と契約書を
交わしてくださいね。
最後に
この貴重な機会を与えてくださった
シルバーアート作家
鶴田淳さまに
あらためて感謝いたします。
鶴田 淳 様との展示の様子はこちら
↓↓
ありがとうございました。
地元熊本市のコワーキングスペース
「未来会議室」内にある
「未来アートギャラリー」で
2020/6/2~6/30 の1か月間
ミニ個展を開催しました。
【未来会議室】HPはこちら *未来会議室って何・・・? 詳しく知りたい方は ↑ をクリック!
事の発端は、
私が主催で不定期に開催している
グループ企画展を
見に来てくださった
地元で活動をされている
覆面画家 ラッシャーM さんからの
展示作家の募集があってるよ!
という情報からでした。
・展示期間は1カ月
・出展料は無料
・販売OK!
・販売マージンは2割(だった気がする)
普段と客層は違うけど
市の中心部にあり
比較的に先進的未来志向型の
方々が集まる空間
アートに興味があるのか無いのかは
分かりませんでしたが
普通に生きてると接点がなさそうな
私にしては新しい環境。
新規開拓をしてみました。
場所は、下通りの「コア21」という
パチンコ屋さんのあるビルの5階
入り口は
黄色い旗と黄色いドアが目印!
見付けにくい場所ではあるものの
目立つ黄色で主張してるので
意外と発見はしやすいかも!?
ドアを開けると右側に
5階へ直通のエレベーター
1階と5階にしか行かないので
迷わない!!
私でも悩むことなく行けました。
展示に向けての案内状 ↓
発注してから気が付きましたが
郵送するための住所を書く欄が無かった💦
なのでこれは
直接手配り配布用にして
追加で改めて作り直しました。
こちらは郵送用 ↓
6/1を搬入設営日にしたので
展示期間は2日から。
展示の様子はこちら ↓
思ったより大きいサイズの絵も
展示できそうです。
動画はこちら ↓
エレベーターのドアが開くと
目の前に受付があります。
コワーキングスペース利用の際は
有料ですが
展示を見に来たことを伝えると
30分間無料となります。
展示作家は終日無料
様々なジャンルの本なども
置いてあるので
1日中、在廊しても
退屈しないのではと思います。
かなり人気のギャラリースペースなので
展示希望される方の予約はお早めに。
搬出後の様子 ↓
ありがとうございました✨
かみやみか【Twitter】はこちら
かみやみか【Facebook】はこちら
かみやみか【グッズショップ】はこちら
私が不定期に企画・開催をしている
全国各地の様々な画材や技法を使用し
絵を描く画家・絵描きの作品を集め
展示するグループ展第3弾!
2020年7月16日(木)~21日(火)
熊本市の額縁屋
ファーストフレーム九州(株)の2階
「GlowGallery」で開催しました
『世界のかけら2020~彩いろ色 展』
での様子をお届けします。
< 搬入・設営後の展示風景 ↓ >
コロナウイルスの影響もあり
各地、特に都市部のギャラリーは
延期や中止になったりもしましたが
比較的小規模のギャラリーでは
外出せずともみられるように
急遽、サイトを作成し
Web展示会を開催するところも
ありました。
今回の
『世界のかけら~展』でも
開催地は熊本市ではあるものの
会場まで来ていただくのは
不安や心配も多少あったため
急遽、Web展示会専用サイトを作成し
実際の会場である「GlowGallery」と
「Web展」との同時開催をする
ことにしました。
Web展示は初の試みのため
実際のところどうすればいいのか?
というのを知っているわけでは
無かったので
Web展をやっているいくつかの
他のギャラリーのサイトを
ひたすら観察 👀✨
この動画はどうやって撮影したのか?
どのアプリを使ったのか???
それぞれの作家の作品を
ネット上で販売するには?
見栄えよくするには?
どんな情報が必要なのか?
送料は?発送日数は?
支払い方法はネットから?
それとも銀行振り込みにする?
購入希望者からの問い合わせは
何処を経由すれば見落としなく
(わりと気が付かないので ^^;)
自分に届くようにできるのか?
等々、「?」だらけの中
自分の別アドレスからサイトにアクセスし
おかしなところや
分かりにくいところが無いか
何度も確認、テストをして
試行錯誤の末、なんとか
展示開始前には完成し
無事に間に合わせることができました。
お陰様で
数名ではありますが
ご希望の作品を購入していただくことができ
お客様にも出展していただいた作家様にも
少なからず貢献できたのではないかと
思います。
あっ、因みに
お支払方法は結局
PayPal決済と銀行振込
どちらも選べるようにしました。
搬入日に向けて
展示会場となっている
ファーストフレーム九州(株)さんには
続々と作品が届いたよ!
芳名帳だと名前や住所を見られるのを
嫌がる方もいらしたので
カードに記入してもらい
専用BOXへ入れてもらう方式を採用。
ご芳名カードのBOXへの投函は
「選挙みたい!」(!?)と思いのほか
面白がって書いていただける印象でした。
以下は
『世界のかけら2020~彩いろ色展』
の専用サイトで使用した
各作家様の紹介ページの一部です。
それぞれリンクを貼ってますので
興味があれば
クリックしてみてくださいね。
ビジュアル系画家として
香川県を中心に活動中
オイルパステル(クレヨン)を使用し
ダークかつどこか鋭さを感じる
風景画を描く。
下の画像右側は【フルイドアート】
・・・・・流動性(fluid)芸術(art)
木製パネルに描かれています。
【Twitter】@SadisticSound
【販売サイト】BASE @akaneart.theshop.jp
東京都生まれ
仕事で全国を飛び回る生活を送り
現在は熊本に赴任中
2018年頃から絵を描き始めたところ
周囲から褒められたため
調子に乗って描き続け現在に至る。
一言でいうと「正統派」
ちゃんとした公共の施設の壁に
飾ってありそうだなと思いました。
特に鉛筆・色鉛筆の作品は
ホントに画家歴2年ですか!?
と驚いてしまうほど精密で
繊細に描かれています。
*アドレス無し
透明水彩でちいさな物語を
紡ぎます。
2018年から作家活動を開始
各地の企画展に参加しながら
現在に至る。
猫をこよなく愛する絵本作家さま
絵からひしひしと猫愛が伝わってくる。
光の中の美しき白猫さん!
その瞳の先にはいったい何が
あるのだろう。
【Twitter】@glirulus55
色鉛筆や透明水彩で
あたたかくて懐かしい花や風景
食べ物などを描きます。
少しづつ色を重ねて
心がほっとするような作品を
目指しています。
優しくて繊細な
ふんわり心が温かくなる
こんな絵が家に飾ってあると
イライラがすうっと消えて
喧嘩しなくなりそう・・・(^^;)
って思いました。
絵の力は偉大。
【Twitter】@lemonadegummy(れもんぐみ)
【Instagram】@lemonadegummy
【販売サイト】BOOTH @lemonadegummy.booth.pm
透明水彩でキラキラした
優しい世界を描いています。
水彩の優しい滲みが大好きです。
お姫様のような可愛らしいドレスに
妖精のような羽、リボンにレース
純粋だった少女の心を思い出すような
可愛くて優しい世界。
特に羽やレースの透き通る感じが
可愛くて素敵すぎて見惚れます✨
【Twitter】@sakusak31170354
【販売サイト】BOOTH(不定期) @sakusak31170354
言霊師…誰かの癒しになったり
前を向くために泣けるように
言葉をたくさん紡ぎます。
絵はソフトパステルで描き
ワイヤーアートを組み込んだ立体絵や
ハーバリウムで瓶やアクセサリー等も
作っています。
細かく色を重ねて描かれた
穏やかで暖かな夜。
絵に添えられた言の葉が心に響く。
同じ月を描く者として
会ったことも無いのに
親近感が湧きました(^^)
クジラが可愛い。
【Twitter】@0627Babytears
透明水彩で風景画・抽象画を
描いております。
澄んだ空気と流れる風を感じます。
揺れる木々に草花
咲き誇る薔薇の存在感
月夜に照らされた
キラキラとした光の表現に使用された
ラメ入りの絵の具の使い方が
絶妙過ぎて感動(*°▽ °*)
【Twitter】@izumi_sakura394
【Instagram】izumi_sakura394
熊本に生息
油絵・クレヨン画・貼り絵・レジン
似顔絵など、あらゆるものを描く
総合芸術家です。
技術力アップのため
あらゆるものを描けるように
日々鍛錬しながら、展示会や
大きな受賞を目指しています。
使用する画材によって
同一人物とは思えない作品になる
発想力と好奇心に溢れたお方。
今回、絵の出展数が一番多いのですが
タイトルの付け方が
ストレートかつユニークで
どのタイトルがどの作品なのか
一目瞭然で
作品のタイトル付けに関しても
驚きつつ非常に大きな
学びの種を受け取れました。
シマウマの油絵の色使いが最高です。
【ホームページ】はこちら
【販売サイト】ヤフオク
「月夜の幻想・植物の夢」
全国各地の企画展に参加しながら
地元熊本で展示会の企画開催
年1回程度の個展開催などを行う。
今回の展示会の主催
月と静かな夜と植物を描きます
作品に関してはほとんど空想。
深い青が心に平穏をもたらす絵
一人静かに眺めたり
睡眠や瞑想世界への入り口として
使用できます。
他作品はこちら
【Twitter】@22yamika
【Facebook】@ya3ka
【販売サイト】BOOTH 『蘭々堂』
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
画家活動を始めて1年ほどたった頃
最初に展示をした「GlowGallery」以外に
市内で他に展示できるところは
あるのかな?と
いろいろと人に聞いたり
自分で調べたりしていたのですが
当時はなかなか
貸しギャラリー、カフェギャラリーが
検索してもヒットせず
探すのに苦労していたのですが
(今はだいぶ増えましたよ!)
娘と一緒に通っている
水彩画教室の先生と生徒さんから
「無料のギャラリーがあるよ」
との情報を得ることができ
ギャラリー名ではなく
お店の名前で検索をかけてみました。
お店の名前は「お菓子の香梅」
地元熊本の老舗の和菓子屋さんで
『誉の陣太鼓』や『武者返し』
といえばピンと来る人も
いるかもしれません。
こちらの公式ページ https://www.kobai.jp
展示できるのは地元で活動中の作家
に限られますが
申請すれば何日でも無料で展示することも
出来るようです。
作品の販売は不可ですが
絵や写真
ハンドメイド作品の展示等に限らず
会場にはグランドピアノが
常設してあるので
こちらも申請すれば
ミニコンサートや発表会も可能。
私が申請した当時は
半年~1年前に申請
審査の後
ギャラリーの使用許可が下り
担当者との打ち合わせと
会場の下見をして契約するという
流れでした。
現在、こちらの無料ギャラリー
『ドゥ・アート・スペース』は4ヶ所
・帯山店(市内中央区)
・光の森店(菊池郡菊陽町)
・菊池店(菊池市隈府)
・人吉店(人吉市五日町)
店内アートスペースの様子はこちら
https://www.kobai.jp/doartspace_all/
それぞれ和風モダンな雰囲気で
とってもオシャレです。
別に1週間レンタルしても
良かったのですが
普段の仕事もあるので
1週間まるまる在廊はできないのと
ギャラリースペースが半地下にあり
レジのカウンターから常に
展示の様子が確認できないので
少し不安になってしまい・・・・・
それでも
赤い壁が印象的な
素敵なギャラリースペースなので
どうしても1度はここで展示してみたい!
自分の作品がいったいどれだけの数が
あるのか1度全部並べて
確認してみたい!
と思っていたので
連休取って土日だけ
展示してみることにしたのでした。
実際にレンタルしたのは
搬入日として1日
展示日として2日の3日間
展示2日目は最終日でもあるので
15時には片付けて搬出作業に入ってました。
備品でレンタルしたのは(別途有料)
イーゼル3つ
長机1つ
椅子2つ
展示での難点としては
西日が強い!!
良い角度で西日が燦々と入ります。
でもカーテン閉めれば大丈夫
あんな大きいカーテン閉めるのは
初めてだったので
実はちょっと楽しかったり。
自分の作品を上から眺め
店内に流れるクラシック音楽と
お菓子の甘~い香りの中で
たまにコーヒーを飲んで
ゆったりとした時間を味わいながら
過ごす優雅なひと時・・・・・
お金はなくとも時間に余裕があるならば
1週間がっつり借りて
非日常を楽しむっていうのも
良いかもね。