熊本市の老舗画廊喫茶ジェイ、かみやみか『月夜と花の幻想画展』
2021年9月1日~9月10日に開催した
かみやみか『月夜と花の幻想画展』の様子です。
熊本市中央区にある50数年の老舗画廊喫茶ジェイ
2016年の熊本地震と建物の老朽化のため
いったん閉店からの約1年半後に再オープン
使える建具を再利用し
改修前とほぼ変わらない姿で再建された
地元民に愛される老舗画廊喫茶です。
店内に展示してある絵画は
県内の様々なジャンルの作家の作品が
10日単位で入れ替わりながら展示されており
出展料は無料、マージン10%と
ものすごく良心的で
作家としてもとても有難い。
もちろん喫茶店に相応しい作品であるかどうかは
重要なので(食欲が失せるような不快なものはNG!)
展示をしてみたい場合は
作品の写真をまとめた
ポートフォリオのようなものを
準備して交渉してみるとよいと思います。
人気店なので空きがあればラッキー!です。
私の場合は
こちらのお店は以前から知っていて
展示してみたいなーと思っていたものの
老舗ということもあり
常連さんである程度コミュニティが
出来上がっていて
新規参入は出来ないんじゃないかという先入観で
近づくのをためらっていたのですが
知り合いの画家さんの個展開催の折に
絵を見に行くという口実も出来たため
思い切って初入店してみました。
で、いろいろお話をしてみたところ
後日改めていくつかの作品の写真を
見てもらうことになりました。
10数点の絵の写真をまとめたものを
ファイリングして持っていき
OK貰えるかドキドキしましたが
「わぁ~、奇麗ね~❤」と即OKに!
コロナ真っただ中で
数件のキャンセルが発生していたようで
ちょうどいい感じの3か月後に空きがあり
その場で正式に出展申し込みとなりました。
『月夜と花の幻想画展』搬入
確か搬入は開催前日の15:30から
作品は0号~15号までの20数点
閉店が17時なので1時間半で
設営を終わらせなければなりません。
どの絵をどこに掛けるのか
ある程度、前もって決めてはいましたが
実際に並べていくと若干予定とは違ってくるもの。
なるべくひとつひとつ
じっくり見ていただけるよう
出来るだけサラッと流し見されないよう
飽きないように
入店してから絵を見る流れやリズムを考えながら
少しづつ調整していきました。
軽食と雰囲気を楽しみつつ
絵を眺めていただければ幸い🍀
変形キャンバス作品やポストカードセットも
欲張って持っていったので
かなり盛りだくさんな展示になってしまいましたが
個展は無事開催!!
無事に初日を迎え、この展示期間中に
見に来ていただいた方々には
概ね好評で、楽しんでいただけたようで
後日、絵をもう一度見るために再来店された方
お友達を連れて見に来てくださる方もいて
とても嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
また次の展示の際
見ていただく機会が得られたら
もっともっと喜んでいただけるような
琴線にビビッ⚡と触れるような
作品を描いていかねばと、あらためて思いました。
追記:
また、来年も
「画廊喫茶ジェイ」様にて
展示できることになりましたので
今回、見ることが叶わなかった方は
次回、見ていただけたら嬉しいです。
告知はまた改めて。
最後まで見ていただき、ありがとうございました🍀